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『不倫の日』

現役探偵の浮気調査マル秘テクニック~素人奥さんがたった7日で浮気の証拠を押さえる方法~


「不倫の日」(ふりんのひ)は、官能小説作家・伏見和美による中篇SM小説。

本作は、雑誌『小説SMセレクト』1986年10月号(東京三世社)に掲載。挿し絵画家は加藤かほる。

内容は、夫と小学生の子供を持つ人妻と、独身の男性音楽家が密会する某日のSMデート、そんな半日の流れを描くもの。異常なサドマゾプレイに興じる男女のアブノーマルセックスの悦びと、日常と非日常の狭間を行き来するマゾヒロインの妖しく複雑な内面までも語っている。

毎朝、自宅の団地から最愛の夫と可愛い二人の子供を会社と学校へ送り出す、どこにでもいそうな年若い主婦・芳子。彼女は毎週木曜日の午後、独身ピアニスト・久松が待つマンションに向かう。久松はかつて芳子の娘・由紀のピアノ教師だったが、芳子は彼に潜在的な被虐性を見抜かれ、強引に体を奪われたのちに、今では合意の上で、現在まで家族を欺く不倫関係を続けていた。

今日の芳子は、午前中に久松から昨夜の夫婦生活の内容を問いただす電話を受け、羞恥と苦悶の中で返答。それから箪笥の奥に隠した、夫も知らない娼婦のような黒いいやらしいパンティにブラジャー、ガーターベルトなどを着用して彼の元に向かった。芳子は久松の部屋で遅刻を口実に頬を叩かれ、続く会話の中で自分が彼の女となったなれそめを想起させられる。それから自らバイブを操り、彼の目を楽しませる。やがて達すると、久松に裸身を緊縛され、後ろ手に高手小手のポーズを取らされる。

すでにバイブと久松の執拗な言葉責めでクタクタになっている芳子は、この後の久松の責め行為は浣腸プレイだと十二分にわかっている。それはしとやかな主婦の見かけからは誰も想像もできない、これまでさんざんマゾとして調教された芳子が学んだ経験則だった。ベッド上の丸裸の芳子はやはり丸裸の久松に向けて、家族には絶対に見せられない、高々と尻を突き出すうつぶせポーズのまま浣腸される。さらに彼に愛されたまま排泄の欲求に悶え狂う。やがて緊縛されたままの丸裸を久松に抱きかえられ、その姿でトイレで用を足す芳子。そんな芳子を浴室で清めた久松は、今度は喉が渇いただろうと、彼女に強引に小便を飲ませる。さらにバイブと彼自身で改めて愛されたのち、その日の芳子のデートは終わった。夕方前に帰宅して、何も無かったように家族の夕飯を用意する芳子。主婦の一日がまた暮れようとしていた。

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